多店舗展開する時に重要な5つのポイント

経営

こんにちは、えいがです。
今日は多店舗展開をする時に気をつけるべき5つのポイントについてお話します。

 

スタッフが成熟してきた

私は美容室を経営しているので、美容室の例をお話します。

スタッフが成熟してきた時には、多店舗展開を考えるべきです。

 

美容室に新卒で入ってきて、2,3年アシスタントをした後に、

スタイリストデビューをして、お店の中を回せるようになってくると、

本人も物足りなくなってくるんですね。

 

一人前になって成熟してきたスタッフには、

お店を任せてあげて、活躍できる場所を作る事が、

多店舗展開をする時には必要と思っています。

 

 

逆を言えば店長を任せられる人がいないのに

2,3店舗目を作ろうとするのは結構無謀なチャレンジになるので、

ある程度スタッフが育ったタイミングで、多店舗展開を考えるのがベストかな、と思います。

 

勝ちパターンを再現できるか

他店舗展開をする際は、

一店舗目で上手くいったパターンを再現できるよう、ちゃんとマニュアル化がされているか

を検討する必要があります。

 

1店舗目で成功した理由を再現できるような、

言語化されたマニュアルを作っておいた方がいいです。

 

せっかく他店舗展開をするわけなので、

きちんと1店舗目の成功した理由を言語化し、新しいお店に継承できるようにしておきましょう。

 

キャッシュフローと資金繰りに無理がないか

資金繰りについて気をつけるべきポイントは、

事前に金融機関に相談をしていて、

ある程度借り入れができるような信頼関係があるかどうか

という点です。

 

二店舗目を作る時って

初月からいきなり黒字になるわけではないので、

二店舗目を作るための準備期間を考慮しておく必要があります。

 

作ってから単月黒字になるまでの期間は、

ある程度余裕を持たせておかないと

なかなか集客が上手く行かず、いきなり潰れてしまうという事があります。

 

そうなってしまうと、一店舗目も潰れてしまうんですよ。

 

なので、金融機関には事前に小さなことでも相談して

信頼関係を築いておいたほうがいいと思っています。

長く付き合える金融機関を探して、よく相談をしておくようにしましょう。

 

融資や金融機関の探し方については、以下の記事でも解説しています。
事業で借金するならおすすめの金融機関3選

経営者がフルコミットできるか

新コンセプトで立ち上げる場合、

経営者がフルコミットできるか、も重要になってきます。

例えばうちのような美容室であれば、

例えばアイラッシュ店という新しい業態をやる時に、

オーナーが、全力でチャレンジして検証していくことができるか、

は重要なポイントになってきます。

新しく出店をする際に誰かに任せてしまうと、

もし上手く行かなかった場合誰かのせいにしてしまうんですよ。

 

一店舗目と同じコンセプトで出店した場合は、

いかに一店舗目の勝ちパターンを再現できるか、という話になってくるので、

その場合は、誰かに任せてもいいと思います。

 

しかし、新しいコンセプト、業態の場合は

オーナー自らがフルコミットして出店に関わるようにしましょう。

新しい店長に、「権限」と「見合った給与」を与える

当たり前のことだとは思いますが、

店長を任せるスタッフには

見合った権限と、給料を与えてあげるようにしましょう。

 

その方が頑張ってくれますし、

新しいお店の利益を上げるためには、

そういったスタッフのモチベーションが必要不可欠なので

見合った給料と権限を与えてあげるようにしてあげてください。

ここをけちってしまうと、結局スタッフに辞められて、

また1から指導をする、という事になってしまいます。

 

ぜひ、今回取り上げた5つのポイントに気を配っていただいて、

組織と利益を増やしていってくれたらいいなと思っています。

 

 


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