こんにちは、えいがです。
今日は経営者もカードローンを作っておいた方がいい理由について解説していきたいと思います。
経営は何が起きるか分からない
もしこれから開業の予定がある方は、
カードローンとクレジットカードを作れるだけ作っておいた方がいいです。
開業して間もない頃は、金融機関でお金が借りれない時期や現金が足りないタイミングが必ずあります。
もちろんカードローンの金利はかなり高いのですが、
30万円がなかったために社員の給料が払えなくて信用を失ってしまったり
取引先にお金が払えなくて信用を失ってしまう事に比べれば、
カードローンから借りて支払った方がいい、というのが私の考えです。
確かにカードローンの金利ってかなり高いんですね。
だいたい金利が6～18％くらいなんですが、これはかなり高い水準です。
ただ、経営というのは本当に何が起きるか分からないものです。
前回の記事でお話したように、火災であったり、スタッフが交通事故に遭って働けなくなってしまう事もあります。
去年アパマンショップの店舗が爆発するという事故がありましたが、そういった事が絶対に起こらないという保証もありません。
創業間もない頃はカードローンで給料を支払っていました
僕も会社を始めた頃は、かなりカードローンを使っていました。
当時はイベント中心の会社だったんですが、
だいたいお仕事を頂いてからそれが完了するまでに3ヶ月〜半年くらいの時間がかかかるんですね。
その仕事が完了してからもすぐに入金があるわけではありません。
実際にはそのプロジェクトが終わってから請求を出して、そこから翌月に入金が入ってきます。
更にこの入金が手形だった場合は、現金化できるまで30〜120日かかるんですね。
お仕事を頂いてから10ヶ月間、入金がない中で会社のお金のやりくりをしていかなければならない状況になることも珍しくありませんでした。
入金がない間にもスタッフの支払い、家賃などの運営費は必ず必要になってきます。
なので創業間もなく金融機関から借り入れができなかった時期は、
多分僕個人名義のカードローンで600万円くらい借金していましたね。
それこそアコムのカードをATMに入れて50万円借りて、
その足で銀行に行ってさっき借りた50万円を会社の口座に入れ、
給料を振り込むというのを月末に何回もやりました。
流石に金融機関からの借り入れができるようになってからはそういう事は減ったんですが、
キャッシュがちゃんと回っている中で一時的に足りないという時には非常に便利なものでした。
個人の娯楽のために消費者金融からお金を借りるのは本当にNGなんですが、
一時的なキャッシュフローで不足している場合などはとても便利なので
いざという時のために作っておくと非常に重宝します。
これが起業した後になると、クレジットカードやカードローンは審査に通りづらくなるので
起業する前に2〜3社くらいは事前に作っておくといいかな、と思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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