新しいこと始めるのに年齢は関係ない!アラフォーでも、未経験から映像クリエイターになれたワケ

起業

こんにちは、えいがです。

今日は「新しいことを始めるのに年齢は関係ない」というお話をしたいと思います。

 

 

私は今42歳なんですが、

映像クリエイターになったのが2014年なんですね。

2014年に本当に未経験から突然映像クリエイターになってしまったという経緯があります。

美容室の経営を抜いた、映像クリエイターとしての売上については

初年度でだいたい800万〜1000万円

二年目からは1400万〜1600万円くらいの売上になります。

 

私もともとはイベント会社を経営していたんですよ。

なぜ突然映像クリエイターになったかといいますと、

とにかく疲れたというか心が折れた事が大きな理由です。

 

イベントの仕事って仕事を受注してから、入金まで8ヶ月とか1年かかるんですよね。

そういった精神的なプレッシャーが大きく、イベントの事業を辞めることになりました。

 

とはいえいきなりイベント会社をやめてから

初めて「次に何しよう」と思うとかなりハードルは高いので

イベントの仕事もやりながら半年くらいクロスする時期はあったんですが

その中で一人でやれるビデオグラファーという新しいカテゴリーの仕事があることを知って

そこから映像クリエイターになっていこうと思うようになりました。

 

映像クリエイターになったきっかけ

本当に色んなきっかけがあるんですけど

ビデオグラファーとしてのスタイルをやろうと思ったきっかけが

二人の友人と出会ったことがきっかけです。

岸田浩和さん

岸田浩和さんというビデオグラファーの方に出会ったことが

まず最初にこの仕事を始めようと思ったきっかけです。

■岸田浩和さん
@ekkyocenter
公式HP

岸田さんも、もともとサラリーマンをやっていて

37,8歳くらいで脱サラしてビデオグラファーという職業を選んだ方です。

 

VICEというもともとはアメリカのメディアで

結構バイオレンス、ダークサイド的な動画を作っている会社があるんですが、

その日本法人のVICE JAPANという所でドキュメンタリーを撮影したり

自主制作のショートフィルムを作って国内外の映画祭に出品していたり

自分の作りたいもの、知りたいという探究心をベースに作品を創っていらっしゃいます。

 

岸田さんが主催していたビデオグラファーズナイトというイベントがあるんですが、

そこから本当に色んな話が膨らんで仕事になったり、仲間が増えたりとかですね。

私がビデオグラファーとしてキャリアをスタートするきっかけを作ってくれた、本当に大切な人です。

 

大石健弘さん

もう一人は大石健弘さんです。

大石さんは「人の心、想いを写す、切り取る」という私が目指しているスタイルを実践されている方です。

皆さん観たことあるかもしれないんですが

大石さんは「理想の母親」というウェブCMを作っていらっしゃるんですね。

大石さんは母親が不安に思っているようなことを切り取って

不安を和らげてくれるような、悩んでいる方の心を救うとても暖かい映像を作る監督です。

私は大石監督の作品を観て、誰もが共感して誰もが救われるような映像、

心が動かすような映像を作れるってすごいなと思いました。

 

それからは吸収できるものはなんでも吸収したいと思って

大石さんのテクニック、作品にかける思い、

見てくれた方にどういうメッセージを伝えたいか

そういったものを勉強させてもらいました。

 

この二人との出会いが大きなきっかけになって、

私はアラフォーになってから映像クリエイターになろうと決断しました。

 

未経験からビデオグラファーになってみて

ここからは実際にビデオグラファーの仕事をどのように取っていったのかお話したいと思います。

あくまで私のパターンなので、再現性はないと思いますが、

一つの参考になればいいかなと思います。

 

映像専門クラウドソーシングに登録

映像クリエイターになろうと思った時が、ちょうど2014年の話です。

2014年って色んなクラウドソーシングのサービスが

立ち上がっていたタイミングなんですね。

 

Crowdworksやランサーズも立ち上がっていたし

なにより映像専門のクラウドソーシングが2014年のタイミングで何社か始まったんですね。

ただし、今は映像系のクラウドソーシングは辞めている会社が多いです。

ともかく2014年に登場した映像専門のクラウドソーシング、

これに2、3社くらい登録をして実績を作っていきました。

 

気になるギャラについてですが

色んな仕事があるので一概に言えるものではありませんが、

例えばイベントレポートの例をお話します。

来場されている方にインタビューをしたり、会場の様子を撮影、編集をしてできあがった動画を納品する仕事です。

この仕事については、大体1件40万円くらいになりました。

 

拘束時間は、撮影に2日、編集に3~4日

そこから修正があっても編集で使う時間は5日くらいだったと思います。

多分フルで考えても7日くらいですね。

それで40万円になったので、そこは非常に良かったのかなと思います。

 

企業の採用動画

クラウドソーシングの次にやったことは企業の採用向けの動画です。

私が会社を設立する前に働いていた会社が、採用を得意とする制作会社だったんですね。

なので「学生が何を求めているか」「会社側はどのようにメッセージを届けたらいいか」

ということについては、以前の会社である程度学んできたという自信がありました。

 

動画自体を作るというのは未経験で初心者レベルだったんですが

構成や勘所については分かっていたんですね。

 

なので、採用動画についてはインタビューから撮影、編集まで

全部一人で完結できるような体制を初年度から作ることができました。

 

採用動画の報酬についてですが、

これは安いのだと5、60万円〜くらいになりました。

 

これについては単体だけではなく、

「ビジョンを伝えるためのメイン動画」

「社員さんのインタビュー、職業紹介」「1日の仕事の流れ」のような

一連の動画を複数作って全部で300万円といった事もありました。

 

ビデオグラファーズナイトでの紹介

3つ目は岸田さんが始めたビデオグラファーズナイトで紹介してもらった仕事です。

ビデオグラファーズナイトというのは、いわゆる勉強会だったんですね。

まだビデオグラファーという職業が登場してきたばかりのタイミングだったので、みんな試行錯誤だったんですよ。

 

そこで僕みたいに映像始めたばかりの人や

それこそ学生から映像をやってきましたみたいな人

本当に色んな人、色んな仲間に出会うことができて

すごく充実していましたし、仕事がすごく楽しくなりましたね。

 

また、仲間がいることによって

「現場でカメラマンが3人足りません」みたいな時に

声を掛ける人がいてすごく安心感があるんですよね。

 

いまYouTube上で大ブレイク中のダストマンさんも

知り合いになってから3年になるのかな。

ダストマンさんは

AfterEffectsを使ったアニメーション、CG加工を得意としているので

そういった自分にはできない事をダストマンさんみたいな方にやってもらったりですね

そのような事が出来るのも

ビデオグラファーズナイトでの人との交流に助けられたからだと思います。

■ダストマンさん
@dustman_tips
YouTubeチャンネル

 

私が未経験からビデオグラファーになることができたのは

このような色んな人との出会いや状況に助けられたところが大きいです。

ポイントになるのは「なぜ映像クリエイターになりたかったのか

という所なのかなと思っています。

自分が目指すスタイルを見つけて、その目標に近づくためにどうしたらいいんだろう?と悩む事が一番重要だと考えています。

とはいえ今は動画のニーズがすごく高いので、選ばなければ色んな仕事ができると思います。

ぜひ自分の目指すスタイルを見つけて、年齢にとらわれず色んな事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

 


最後までお読み頂きありがとうございます。
動画でも発信していますのでもし少しでも興味がありましたらYouTubeチャンネルの方もご覧いただけましたら幸いです。

■YouTubeチャンネル

コメント

タイトルとURLをコピーしました