こんにちは、えいがです。
今日は「動画編集スキルだけでは食べていけない」というお話をしていきたいと思います。
この記事を読んでいる方は、動画編集に興味があったり、
フリーランスになって動画クリエイターになりたいと思っている方が多いと思います。
しかしこれからは、動画編集のスキルだけでは食べていけない時代になります。
なぜかと言いますと
今は誰でも動画編集できるようなサービスが登場してきているんですね。
動画編集というとAdobeの「Premiere Pro」「AfterEffects」を使ってやるイメージがあると思うんですが
今はあたかもブログを書くように動画の編集ができるサービスが登場してきています。
例えば、去年登場した「RICHKA」というサービスです。
本当ブログを書く感覚で動画の編集ができるんですね。
すでにWeb広告会社やYahooクリエイターズプログラムでも使われていたりします。
RICHKAのような動画編集サービスが一般化することで、
動画編集スキルのみで食べていける時代はすぐに終わってしまうと思います。
これからは、動画を編集できる人ではなく
コンテンツを作り出せる人が重要になってきます。
もちろん動画編集って未だに需要は高いんですが、
予算自体はどんどんと減少してきているのがここ2、3年の状況です。
そうなると動画をたくさん作らなければいけない会社は必然的に制作を内製化し、
インハウスの動画制作チームを作っていくような流れになります。
ただ、誰もが動画編集することができるわけではないので
RICHKAのような動画編集サービスが重宝されていく時代になっていくと思います。
そうすると必然的に動画だけが作れる人はニーズがなくなってきてしまうんですね。
仕事がなくなってしまう、もしくは低単価な仕事しか発注されなくなってきてしまうので
これから動画編集スキルだけでは厳しい時代になってくると思います。
動画編集者はこれからどうしていくべきか
ポイントは3つです。
ディレクターのスキルを身につける
映像を作る時って「誰に対してどんなメッセージを届けて、どんな感情になってもらうのか」を決める必要があるんですが、
それを決めて総合的に判断するのがディレクターなんですね。
このポジションは自動化できないものなので、代替が効かないものです。
動画編集のスキルだけではなく、ディレクターとしての経験を重ねることで食べていくことができるようになります。
編集スキルに+αを組み合わせる
+αというのはなんでもいいんですね。
皆さんが今までやってきたキャリアやスキル、ノウハウを組み合わせていけばいいと思います。
例えばWebメディアのライターさんであればコンテンツ力、ライティング力を組み合わせてもいいと思うし
セールスライティングと動画編集を組み合わせるということも一つの手だと思います。
そのように、動画編集以外の何か一つを組み合わせることで非常に大きな強みになります。
ガチ勢になる
RICHKAのような動画編集サービスって誰にでも扱えるようにテンプレ化をしているので、
ある程度形が似通ってしまうという点も、それはそれで事実なんですね。
ただ世の中の作品というのはテンプレ以外で作られたものの方が多いですよね。
そういった世界で勝負しようと思うと、これはもうガチ勢になるしかないんですね。
ネット上で色んなTipsやスキルアップのための動画や記事も上がっているので、
それを使って勉強するのもいいと思います。
私も動画編集は独学です。
学校にも行ってないので、とりあえずアドビのプランを契約して
そこからツールを触りながらどんなことができるんだろう、と試行錯誤していくことで身につけていきました。
その時によくYouTubeのTips動画を参考にしていました。
だいたい海外のものが多かったんですけど、画面が出ているのでなんとなく分かるんですよね。
英語の方が数自体は多いんですが、最近では英語が苦手という方にもおすすめのチャンネルがあります。
それは以前の記事でもご紹介していますが、ダストマンさんの解説動画です。
解説が分かりやすいのももちろんですが、
何よりダストマンさんが楽しそうにやっているのが良いところです。
技術とともに、動画編集の楽しさを教えてくれます。
ダストマンさんのチュートリアルを全てやれば、半ガチ勢くらいにはなれると思います。
そこからの更なるスキルアップは
自分の努力や発想力、集客力、営業力になってきます。
まだまだこれからも動画のニーズは高いので、
動画に関わるスキル自体は身につけて損はないと思いますが、
編集スキルだけ身につけて食べていくのは段々と難しくなってくるため
他のスキルと組み合わせたり、新しいことに挑戦してみてもいいのではないでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございます。
動画でも発信していますのでもし少しでも興味がありましたらYouTubeチャンネルの方もご覧いただけましたら幸いです。
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