コインランドリーは不労所得!?誰でもできる店舗ビジネスでリスクが少ない

ビジネスモデル

こんにちは、えいがです。

今日は私がおすすめするビジネス、「コインランドリー経営」についてお話したいと思います。

 

 

コインランドリーはオワコン? 実はここ10年で増加している

皆さんコインランドリーってどんなイメージありますか?

よくあるのは、銭湯の隣に設置されているコインランドリーですよね。

古いイメージのあるコインランドリーですが、

実は最近、首都圏を中心にコインランドリーが増えている事を皆さんご存知でしょうか?

 

実はここ10年くらいで、コインランドリーの数自体も増えてるんですよ。

厚生労働省の調査によれば、2013年度時点の全国のコインランドリー数は1万6693軒だそうです。

2005年には1万3746軒だったので、

10年弱でだいたい1.2倍になっているんですね。

 

何故かと言うと、タワマンや一部のマンションでは夜間に洗濯物を干せない、という生活事情もあるのですが、

コインランドリーがすごく儲かるので、土地を余らせている人が目をつけているんですね。

首都圏には小型の店舗型もありますし、郊外のロードサイドには大きめのコインランドリーもあります。

 

今回は、なぜコインランドリー経営が儲かるか、

経営者目線で具体的にご説明していきたいと思います。

 

コインランドリー経営のメリット、デメリット

メリット : トラブルが少ない

コインランドリーはトラブルが少ないという点が魅力的な点です。

洗濯機と乾燥機しかないのでトラブルになりようがないんですね。

あるとすれば、洗濯機に入れていた荷物がなくなってしまったというくらいです。

 

美容室や飲食店のような店舗ビジネスでは、

お店とお客様の間のトラブルなどが起きてしまいがちですが、

お客様同士のトラブルがコインランドリーにはほぼ存在しません。

 

メリット : コインランドリーは競合が少ない

コインランドリーというのは、他店と差別化することが難しいビジネスです。

2つのコインランドリーのどちらを選ぶか、といった時に

「価格」や「家からの距離」くらいしか判断材料がありません。

 

なので、新たにコインランドリーで参入しようと思った時に

事業者は「その地域にすでにコインランドリーがあるかどうか」をよく調べるはずです。

すでに商圏にコインランドリーがある地域に出店しても、

お互いに食い合いになってしまって、双方が得をしないからです。

 

そのため、他の店舗ビジネスのように新規の出店によって激しい競争に晒される可能性は低い、と言えます。

 

デメリット : 集客ができなかった場合にリスクが大きい

ここまでメリットをお話してきたので、デメリットについても挙げてみたいと思います。

デメリットとしては、

自分が出店をしようとしたエリアに集客ができなかった場合、

初期費用がかかるのでリスクが大きいという点があります。

 

そのため、出店するエリアについてはよく気を配る必要があります。

例えば神田や丸の内のようなビジネス街に突然コインランドリーを出したとしても

そこで洗濯をしたいとか乾燥したいという需要は少ないですよね。

 

しっかり下見をして、地域の生活感を踏まえた上で出店をすることが肝要です。

 

実際どれくらい儲かるのか?(都内10坪の小型店のケース)

例えば都内で10坪のコインランドリーをやった場合をシミュレーションしてみます。

 

初期費用は約2000万円です。

内訳としては、

まず、ランドリーでつかう洗濯機と乾燥機といった機器代

これが、だいたい1300万円程かかります。

 

それから内装費や看板の工事費関係

これが700万円程かかってきます。

 

運営費に関してですが、

基本的には無人なので、人件費はほぼかからないと考えていいと思います。

 

機器のメンテナンスはランドリー機器のリース会社がやってくれると考えて、

運営費でかかってくるのは、ほぼ家賃光熱費です

これは、若干の雑費を考えたとして

25~30万円くらいになります。

 

それに対して売上ですが、

もちろん季節によって変動はありますが、

ここでは「客単価800円」で、「1時間に1人」が「800円」使ったとして計算してみます。

(客単価800円)×(24時間)×(30日)
=57万6000円

 

この仮説で計算をしてみると、

月売上は57万6000円という結果になりました。

 

深夜の間はそんなに人が入らないんじゃないか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

実際コインランドリーに行って30分くらい滞在してみると、

その30分の間に常に何台かの機械が動いていたりするんですね。

 

という事を踏まえると、先程は1時間に一人のお客さんが入ったとして計算しましたが、

これは最低の数字で、実際はもっとお客さんが入っているはずなんですね。

 

私は、少なくても100万円くらいの売上にはなるのかなと思っています。

100万円の売上に対してランニングコストが大体30万円

という事は70万円余るわけですよね。

 

その中から初期費用の2000万円を事業ローンで組んだしたとして

10年で返すとして計算をすると、

だいたい月の返済額が19万円くらいになります。

 

もちろん月によって売上のばらつきはあると思いますが、

だいたい月に40~50万円くらいが手元に残るビジネスなんじゃないかなと考えられます。

 

 

集客できる立地を自分で見極めることは必要ですが、

それさえクリアできれば、誰でもできて手間のかからないビジネスなんだなと調べてみてよく分かりました。

店舗ビジネスって儲からないとネット界隈では言われてるんですけど

そうでもないなというのが僕の持論で、

コインランドリーの例のようなビジネスモデルってたくさんあるので

よければ参考にして頂けたら嬉しいです。

 


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