こんにちは、えいがです。
今日は、「努力をしない」ことについてお話します。
努力の沼にハマってしまう
経営者一人で、全部の作業をやるのってどうしても限界があるんですよね。
しかし、小さなお店とかになると、全部自分でやろうとしてしまいがちです。
できるだけ自分の稼働を減らすための仕組みを作っていかないと限界が出てきますし、
自分一人で16時間仕事を回していったりしていると、
どこかでパンクしちゃうんですよね。
それって自分自身もしんどいし、お客様にも迷惑をかけることになってしまうじゃないですか。
どうしても「目の前のものをどんどんとこなしていく」
という形で努力をしてしまうんですが、
事業を長く続けていくためには
努力する方向性をちょっと変えて、
「努力しない努力」をする事が必要だと思っています。
具体的にどんな努力をしたらいいか
集客の手間を減らす
一番手間がかかるのは、「集客」なんですよね。
集客を自動化することができるようになると、
その分お店の中に集中することができるのでかなり重要な要素と言えます。
1番の解決策は、リピート客を増やすことです。
もちろん新規客の獲得はしていかないといけないんですが、
新規客を増やすよりもリピート客を増やす方が手間が少ないんですよ。
手間が少ない上に、お客様の満足度を向上させることができるので、
お客様もハッピーになれるんですね。
なので、集客に関しては
新規のお客様以上に、まずはリピート客の獲得を重視していった方が良いと考えています。
単価を上げる
一度設定した単価って、どうしても上げづらいと思うのが現実ですよね。
ですが、実際色んなオーナーさんや、私が手伝っているお店を見てみても
単価を上げることによって、客足は減っても利益は上がるんですね。
その分時間が増えて、自分やスタッフの稼働を減らすことができるようになりました。
少しずつ単価を上げたり、追加のメニューを頼みやすい状況を作る、など
単価を上げられるポイントがないか、探してみましょう。
稼いでくれるスタッフを採用して教育をする
採用に関しては、
「自分とアシスタントさえいればいいよ」というような考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、自分が病気や事故に遭ってしまったりした時に
お店が成り立たなくなってしまうという状況はやっぱり避けたいじゃないですか。
自分の稼働を減らすためにも
もう一人を雇って、アシスタントになってくれるような三人体制が理想的ではあります。
もうひとり雇うための利益が足りない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、
そのためにも「集客」をして、「単価を上げる」ことを考えてみましょう。
そうして利益を上げて、余裕ができた分もう一人雇えるというような、
ポジティブな循環に入ることが出来るようになります。
今日取り上げた、この3つのポイントを同時に行っていくと、
上手い具合にお店が循環していきます。
スタッフが育って、事業が回ることで利益が出せるようになると、
自分自身も楽になるし、お客様もスタッフも楽しくなります。
利益だけでなく、精神的にもポジティブな空気が循環するんですよ。
そのような素敵な環境を、ぜひ皆さんにも作っていただければと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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